KS-International: Staff

Nikkie

本名:錦織 賢治

兵庫県西宮市で生まれ、父親がMA、映像編集、録音のプロデューサーということもあり、小さい頃から親の影響で音に親しみながら生活する。
小学生時代には友達とスタジオへ歌の録音に行った経験もあり、録った音を聞き直すことに興味を覚える。
その頃の兄弟での遊びといえば、もっぱら小さな録音デッキで自分たちの声やいろんな面白い音を録音しては聞き直し、笑い転げるという毎日を過ごす。

小学校時代にはピアノを中学の初めにはギターをやってみるが、あまりのできなさにすぐに挫折。
しかし、高校時代に思い立ったように再びギターを手にしてから、どんどんのめり込んでいき、ロックバンドのメンバーとしてライブハウスで活動するようになる。
同時に音楽のルーツ探しにも興味を持ち、様々なジャンルの音楽を聴いていく。中でもジャズ・ボサノヴァに興味を示し傾倒する。

また、自身を「音楽」という環境に置きたかったこともあり、音楽制作・レコーディング環境に強い「ケーエスインターナショナル有限会社」へ駆込修業。汗水涙を流し業界のことを勉強し勤務するようになる。
会社には関西でNo.1とまで言われていた名トランペッター『故・奥田章三』氏も所属しており、当時初めて聴いたその音色に強烈な衝撃と刺激を感じたことが印象的で改めて音楽の素晴らしさを実感する。

会社では、スタジオ録音からCD製作までのトータルコーディネートや、CM・テーマパークに使用する音楽制作などを行なう他、イベント企画も行ない、様々なアーティストのコンサート等にも立ち合う。
現在もディレクターとして制作、プロダクション、イベントの業務を行う。

ギタリストとしては、現在もJazzバンド“THN-Town Bounce”のメンバーとしてKOBE JAZZ STREETやMINAMI JAZZ WALK、金沢JAZZ STREET、その他ジャズフェスティバル、ジャズストリートなどの様々なイベントに出演し、ライブハウスやレストランなどでも演奏する他、テレビ出演も経験する。
金沢ジャズストリートで開催されたコンペティションでは、THN-Town Bounceでグランプリを受賞し、韓国で開催されたジャズイベントにも出演。

また、近年はブラジル音楽にも力を入れて活動しており、ブラジル・レストランでの演奏活動を経て、サンバチーム、ブラジル人ダンサーやミュージシャンとも交流を持つようになり、神戸まつりやブラジルフェアなどのイベントにも出演。
Bossa Novaを中心に活動をしていたが、興味がますます深まり、7弦ギターも使用するようになる。
ブラジルへ行った際には、Luizinho 7 cordasに師事。SAMBAやCHOROなど、より歴史ある音楽にも視野を広げ、現在も関西を中心に活動中。